2021全中解説!🎾坂口・香山ペア(愛知・田原東部中)VS長根・鈴木ペア(岩手・中野中)

こんにちは!たけしーです!!🎾

今回は先日行われた「2021年全中 決勝戦」の解説記事です!!

やはり、強い選手には強くなるための理由がありますね!早速解説していきます!!📝

↓動画こちらになります🎬

【LIVE】第52回全国中学校ソフトテニス大会 男女個人戦準決勝・決勝

坂口・香山ペアのスタイル

坂口・香山ペアのスタイルは「攻めまくり」です。

坂口選手は手足が長く、中学生ながら速くて強い球をドンドン打っています。そこに香山選手が絡んでいくので、「攻め」がとてもいい方向に目立つテニスです!

軸となるショット:坂口選手の流しのストレート

決勝戦でも1ポイント目から、このボールを使用しています。恐らく、このボールを軸にゲームを作っているんだと思います。

準決勝のファイナルゲームでも使用していました!!

とても鋭いボールで、テンポも速いので前衛はなかなか止めるのが大変だと感じます。

流しのストレートを軸にしたテニスをしたい選手は是非参考にしてみてください✨

長根・鈴木ペアのスタイル

長根・鈴木ペアのスタイルは「ラリーでジワジワ」です。

軸となるプレー:後衛前への長いボール

スコアをとってみると、なんと長根選手は4ゲーム目までに、ミスした数が2本しかありませんでした!!ミスなく長いボールを安定して後衛前に打ち、鈴木選手が仕掛けるというちょっと大人なテニスだなと感じました🤔

鈴木選手は前半から動きを坂口選手に見せることによって、ファイナルに入ってから気にさせることが出来ていました!

安定したラリーをして、前衛を活かすテニスをしたい選手は参考にしてみてください!✨

2ペアの技術

ファーストサーブの確率

 今回の決勝戦のサーブの確率はトータルで

 ・坂口・香山ペア 77%

 ・長根・鈴木ペア 75%

と、めちゃくちゃ高い確率でした!!😳

ファーストサーブが入ると自分から攻めに行けるリズムが出てきますし、攻められる確率も低くなるので、メンタルが安定してきます。

これから上手くなりたい!という選手は、まず安定して、そこそこのスピードのファーストサーブを7割以上は入れることが出来るようにすることを練習してみてください!🎾

平均ラリー数

 決勝戦の各ポイントの平均ラリーは

 ・1G目…往復約2打

 ・2G目…往復約2打

 ・3G目…往復約3打

 ・4G目…往復約2.5打

 ・5G目…往復約3打

 ・6G目…往復約2.5打

 ・7G目…往復3.5打

でした!つまり、「1ペア、1ポイントに3〜4回くらいしか、ボールに触れない」ということです!!

練習をする時、自分達が打つ4本でどうやって点を取るのかを考えると、上達スピードは急激に上がると思います!!

まとめ

 今回の全中の個人戦決勝も、なかなかハイレベルだなと感じました!強い選手を観察して、強いところをどんどん真似して、レベルアップしていきましょう💪

個人的には、高知の明徳義塾が団体戦でベスト4に入って、とてもテンションが上がっています⤴️

 中学生も頑張っているから、僕も頑張ろうと改めて感じました!!

コロナの状況でなかなか練習出来ないと思いますが、出来ることをコツコツ積み重ねていきましょう👍

ぜひ、コメント等よろしくお願いします🙆‍♂️

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