【ソフトテニス 】西日本選手権解説!!西川・中原(マツダ)VS片岡・広岡 (上宮高校)

こんばんは!たけしーです!🎾

今回は

「西日本選手権 準々決勝 西川・中原(マツダ)VS片岡・広岡(上宮高校)」

の試合解説です!!

動画はこちらです↓

2021年 西日本ソフトテニス選手権大会 一般男子 準々決勝 西川・中原 対 片岡・広岡

この準々決勝、めちゃくちゃ面白かったです。

何が面白かったか解説していきます。

あくまで僕の分析ですので、ご参考までにどうぞ!!

ダブルスの奥深さ

 西川・中原ペア(マツダ)の強み

  西川・中原ペアの強みは「じっくりコトコト」です。

  左利きで展開力のある西川選手がラリーをして、機動力のある中原選手が隙をついていくというスタイルです。このテニス、非常に崩れにくいので、安定感がめちゃくちゃ感じられます

  基本パターン①:西川・中原手前のストレート展開での逆クロスパス

   8:25〜からのポイントです。

   基本オープンで打つ西川選手は引っ張る時に、右足を後ろに引いてラケットをスイングできる空間を作ります。これが出来ることで「懐広いなー」と言われるようになります(笑)

左利きはこれが出来るとかなり強くなると思います。もちろん、他にも懐の作り方はたくさんあるので観察して見てください!!

  基本パターン②:左利きの引っ張りのロブで展開を作って中原選手が仕留める。

   特に分かりやすいのが15:50〜のポイントです。

   ストレートロブで展開→体が流れながらうちに行った片岡選手→すかさず中原選手がポーチ

   左利きの後衛の強みである「引っ張りのロブ」が有効に使えたポイントですね。

 もっとたくさんあるのですが、今回はこのくらいにしておきます(笑)

 中原選手の前衛の動きはかなり参考になると思います。自分の後衛が走らされた時にどこを見てポジションに入っているかなど、観察して見てください!!

 片岡・広岡(上宮高校)の強み

さすが「ハイジャパ」チャンピオン。

  高校生やからって舐めてました。大変申し訳ありません、、。

  めっちゃ強かったです、、。

  片岡・広岡ペアの強みは「長いボールを打って絡む」です。

    ★例えば15:05〜

     西川選手のシュート→片岡選手がカウンター→西川選手がショートクロスへ逃げようとする→広岡選手が締めてミスを誘う

     みたいな流れがけっこうあります。

  また、片岡選手の打つボールが基本長いので、広岡選手がけっこうセンター寄りにポジション出来てます。

    ★例えば8:50〜

     片岡選手のコース変更後に広岡選手がほぼセンターに立っています。

     ここに立たれると、後衛は「めんどいなー」って思います。毎回立っているとバレますが、一試合に何度かは使えるはずです。

   個人的には、広岡選手の14:50あたりのボレーを見て「すげ!」って声が出ました(笑)

互いの良さがぶつかるいい試合だった

   ここで挙げたのもほんの少しですが、本当に良さがぶつかり合ういい試合だったと感じました!!

   来年は同じ舞台に参加して、勝つことを目標に日々取り組んでいくぞ!!💪

   大きな大会になればなるほど、「強い人はなぜ強いのか」をよく気付かされます。

   動画で見るよりも、生で見たほうがよりそれを感じることが出来るので、コロナが落ち着いたら是非、生で大会を観戦しに行って自分のプレーに活かして見てください!!

  

今回は以上です!!コメント等あれば気軽によろしくお願いします🙏

  

     

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